時差ぼけのせいか、2人して早く起きてしまう。ロンドンの朝はまだ薄暗い
散歩でもしようかと外へ。散歩もちょっと足を伸ばしてAbbey roadへ行かない?と提案。ホテルから歩いて行けそうだなぁとホテルを決める時から思っていた。そして絶対に行こうって思っていたところでもあるAbbey roadAbbey road studio。
中学の英語の先生が授業でBeatlesを歌うカリキュラムを組んだので、私が初めて英語で歌った曲ってBeatlesだと思う。何気に聞き返してみるとと凄くいいビートルズ。。。
もちろんあの有名な横断歩道を渡って!なんか嘘みたいだけど。。。ここがAbbey roadかぁ!と気分が盛り上がる。
でもー交通量多すぎて、ロンドンの人優しいから横断歩道でポーズして遊んでたら車止めて待ってくれちゃうから悪かったナ
       


なんてこのBeatles達ったらおどけてるんでしょ。まだ若い頃かなー

Abbey roadを堪能した私達は引き続きホテルに戻りつつも散歩を続ける。
パンとコーヒーを買う、お店の前の椅子に座り通勤で急ぎ足で通り過ぎるロドナーやTESCOで朝食を買って通勤先へ向かう人を眺めながらパンを食べる、うん、味いまいち!(笑)これを味わうのこそが本場を知る感じで、いいのかもなー???

    
写真だと、とても美味しそう。。。
でも感心したことというか、オシャレだなぁと思ったのが
パンを作る材料を砂絵みたいに模様にして店内のディスプレイにしてるところ。こういうセンスが素敵だ。パンはいまいちだったけどコーヒーは美味しかったし。
リージェンツパークの位置を確認しつつ、ホテルに戻ってまたパンを。こちらもいたって普通なんだけどお口直しに〜
     
今度は夫とまたリージェンツパークへ相棒を抱えて調子を見に。(飛行機乗せたら楽器破損したので)
なんとか演奏可能!ということで、またもや観光モードのわたしたち。

ホテル前の道から出ているバスに乗りCamden地区へそしてCamden Marketへ。
とにかく若い人の集まる場所、竹下通りな雰囲気、そこで見つけたのはPamela Mannのタイツ。日本でなかなか見ないような素敵な模様と色合いなのでごっそりと購入。夫はH&Mの姉妹店DIVIDEDで面白いだまし絵Tシャツ、パーカーを、私も色々おみやげを購入。かわいくてデザイン凄く良くて、日本にあったら便利だろうにー

  
Chalk farmへ歩いて移動。私の今回の旅の目的でもあった「Sweet pea」の路面店を目指す。
Camdenとは隣町なのに、すっかり閑静で高級住宅街な雰囲気に突入。あまりに住宅街だし不安になって道を尋ねたりしてようやく夢にまで見ていた「Sweet pea」に到着。
あまりに素敵なジュエリーなのでここのピアスをしたい!という強い思いで、ピアスホールをあける決意もしたので(確か23歳の時)なかなか思いいれのあるブランド。
お店にはSweet peaがあちらこちらに!デザイナーのラーラさんも居て、私がアクアマリンの石のことで相談すると裏から色んなサイズと重さのものを持ってきてくれたりして…夫を待たせてしまいつつもジュエリーを選ぶ時間は至福。。。
とても満足なショッピングをし、ラーラさんと写真を撮ってもらい店を後に。
すると偶然に!Banksyのアートを発見!Banksyはグラフィティ(落書き)をロンドンの街路地にこっそりとアートを施す、ゲリラ的アーティストとして注目を浴びている集団。今ちょっと話題らしい 興奮して記念写真。

http://www.banksy.co.uk/

腹ペコになってしまい、楽器屋、気になる古着屋を覗いたら、近くでランチ。「Nando's」というタンドリチキンのお店で、私はピタを注文。
               

一旦ホテルに荷物を置いて、時計は3時。まだまだロンドン行きたいところばかり!というわけでまだ観光は続く。
今度はTUBEでBaker street駅からLadbroke grove駅へ。この辺はポートベローマーケットで有名なのとノッティングヒルというセレブが暮らす高級住宅街。CamdenとChalk farmが市場と高級住宅街でお隣同士っていうのと関係性が似ているような。。。築地と銀座が近いなーみたいなノリかなぁ。
「Raugh Trade」というレコード屋を探す。数年前まで西新宿と原宿にもあったこのお店もいつの間にか東京から消えて無くなってしまった。優良音楽発掘するのに最適なお店。ここでCDを4枚買う。ううーん聖地に来ちゃったよ!来れるとはまた嬉しい。。。
     
ポートベローマーケットはやっておらず、4時も過ぎて暗くなり始める。ノッティングヒルへ向かう途中「Miller Harris」では新作の紅茶とキャンドルを購入。シトロネルの香りの紅茶と、キャンドルは私が持っていないブーケの様な香りのものにした。高級ホテルのアメニティの石鹸のようなそんなイメージの(勝手に自分で)香り。

    
とにかく素敵なブティックが立ち並ぶノッティングヒル。映画のロケ地になるのも分かるかなー素敵な町並みだった。とか思いつつもう朝からガンガン歩いてロンドンを楽しんでいた2人はもうくたくたで、会話も少なくなり休みたいね…と。
マクドナルド、ノッティングヒル店にて休憩。しばし寒さで凍えた体を温め、足の休息をして
次に向かうのは
Waterloo駅へロイヤルフェスティバルホールへLondon Jazz Festivalの演奏を見に。

こう日記を書いてこの日を振り返ってみても随分欲張って歩いたものだなぁと。。。

Waterloo駅に着いてロイヤルフェスティバルホールへ向かう途中、ライトアップされたビックベンに興奮!
まだロンドンに来ておのぼりさん的なとこへは行ってないし後日ビックベンも近くで見なきゃなぁと思う。
立派なホールで人も沢山で、そこにいるだけでワクワクするような気分。でも演奏は1バンドめでなんか期待はずれ、ちょっと残念だったかな。。。
ホールを出たところにおすし屋さんが有り、そこで「Obento sushi set」を注文してみる。ネタは新鮮だけど酢飯の酢が弱かったり、北京ダックのたれが出てきたり。。。
意味不明の日本語が書かれまくるメニューに驚愕。いい経験した気がするー
        
お寿司におそばにラーメン屋と、ロンドンであちこち見かけたし、流行っているのが不思議!みんな箸の使い方も上手いしね、感心感心。
寿司屋並びのお店でBanksyの作品集のアートブックを発見して買う。
くたくたになって、TUBEでホテルに帰り、早々就寝。