残業を終えて急いで高円寺に向かう。
高円寺ペンギンハウスでの旦那さんのライブへ
「微音」をテーマにしたクインテット編成で(sax・perc・guitar・drs・piano)
三浦陽子さんのオリジナルの曲をもとに即興的な演奏が繰り広げられる。情景が頭の中にみるみると広がって私の頭の中では薄暗い曇り空の中、静かに波打つ湖の上で、ゆっくりと小型ボートが進んでいくような。そんな景色が浮かんできた。グレーや水色と、そんなイメージが次々に。
数々色んなライブを観ているけれど、頭の中に情景が映し出されるライブというのは後にも思い出されるとても印象的ですごく良い演奏のときの感覚。今日のライブもきっとそうで実に良かった。久々に感動できる感覚だった。

人によっては音に色を感じたり、形に味を感じたり文字に色を感じるという感覚(共感覚)が備わっている人がいるらしいですね、今日みたいな感覚を味わった時に「これが共感覚かな?」って毎度思うんだけど、どうなのかなぁ。
音楽や音を聞いて色を感じる知覚は「色聴」といわれるらしいんだけど、比較的日本人に多いらしい。
fenneszのライブを観たときには本当にオーラみたいな映像が頭を駆け巡る感じだった。過去観たライブの中でもあの感覚はあのfenneszのライブを見たときが一番強かったなぁ。アルコールもはいっていたせいかしら。

2001年頃「endless summer」が話題になった時にヘビロテで聴いていた。当時の携帯のメアドをドメインの前に「endless summer」にしていたくらい。。。fenneszを知らない人に「なんで終わらない夏(意味)なの?」とよく質問されてたっけなぁ。とか…
今でも現役でfenneszは聴いてしまいます。数少ないエレクトロの名盤だと思う。

エンドレス・サマー

エンドレス・サマー

cendre

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