友達のT君が最近仲良くなったナタリーと早朝から築地にお寿司を食べに行くということで
K作さん夫婦、うちら夫婦もそこに参加。朝の7時半に待ち合わせ!早い〜。
ナタリーは3ヶ月だけスウェーデンから日本に遊びに来ていて日本のことに興味深々、カルチャーも割りとアングラなものがお好みの様。20歳のかわいらしいお嬢さんなんだけどひらがなは読めるし日本語の数字も理解しているし、ちゃんと日本語を勉強していて偉い。「ロンドンが好き」と言っているし前髪ぱっつんで顔のパーツのバランスといいまるでジェーンバーキンに似ていてかわいい。一眼レフを斜めがけに肩にかけて立派なカメラ女子。しかもNIKONってところが好感度アップ。(私もかつてNIKONの一眼レフだったから…という理由で)
実は築地市場に行くのは私も初めてのことで、いかにも市場な雰囲気を堪能できるのは楽しい。おすし屋さんは市場の中の人気店は行列だったので、私達は近場の渋いお店に食べに行った。
朝の9時というのに寿司とビール…ちょっとサビが強めなお寿司屋さんでナタリーが「スパイシー!」と笑いながら食べてた。

彼らは天気も良いしプラプラして浜離宮へ行くと言うので、その後特に予定も無いなら近いしうちにでも来る?ということになって皆が我家に遊びに来てくれた。
たまたま頂き物の葉山牛があったので鍋を囲んでしゃぶしゃぶにした。いかにも美味しそうなお肉があるんだし皆でシェアできるのは楽しい。
それも夕方3時半から…って朝の寿司といいこれはランチなんだかディナーなんだかよく分からない時間帯に食事している。
ナタリーは日本に来て人の家にあがるのは初めてだったらしく、面白がってくれた。
 
まだ煮えていなくて皆が黙って鍋を見つめるシーンがあってぷぷぷと噴出すスウェディッシュガール「みんなでじっと鍋を黙って見つめてるのって不思議!」とナタリー。
確かにあっちでは鍋なんて囲まないだろうし、生活の違いにカルチャーショックを覚えたに違いない。
葉山牛はとろりと甘く美味しくぺろりとあっという間に食べてしまった。
夕方になって、みんなで清澄白河に行きtakaishiiギャラリー小山登美夫ギャラリーなどギャラリーの集結したビルにアートを堪能しに行った。
ここにはいつも最新のアートがある。

Kent Henricksen

Sean Landers

とても気になったアーティスト達。
ここはいつ来ても好きな場所、新鮮な気持ちになるし色々と考えさせられる。

T君とナタリーとはここから別行動。
歩いて東京都現代美術館へ。三宿にある人気CAFE「kongtong」が新たに東京都現代美術館に「content」というレストランをオープンしたそうでそのオープニングパーティーへK作さん夫婦が行くというので私達もご一緒した。

到着すると既に華やかなパーリーピープルが集まってわいわいと盛り上がっていた。色々な華やかな人々をチェックできて面白かったけれど、お酒の弱い私は白ワインをちびちび、知らない人が多い場所ってまだまだ慣れないなぁ。
ガラス窓には植物の絵が描かれていて、耳を澄ますと音も出ていたりしてアートな空間。
美術館と話題のレストランが組めば、これまた話題のスポットになっていくんだろうなぁと期待する。

今日は実に欲張りな一日。沢山遊んだ日でした。
いつものアグリーベティを見て一日の閉め。