LUXUARY展へ

朝、新日曜美術館で「サルガドのアフリカ」を特集しているのを見る。凄くなにか心揺さぶられそうな写真が沢山で、これ行こう〜!と夫を誘うも、予定が空いてる来週にしようね、と言われる。
でも今日はなんだかすぐに美術に触れたい気満々になってしまっている。(TVの影響って凄い)
そういえば東京都現代美術館のLUXUARY展のレセプションパーティのお手伝いしたのにその日の日記→展示はまだ見てないし行こう!と、一人でお出掛け。
レストランcontentチームにちらっと挨拶してから、LUXUARY展とレベッカ・ホルンの展示を一気に見る。
どちらも凄く良かったです!LUXUARY展は17世紀頃から〜今に居たるファッションの展示ですが、17世紀の服が全然古い感じがしなかったし、むしろかわいかったなぁ。おしゃれさんは絶対に見に行くといいと思います。
「着飾るということは自分の力を示すこと」
「削ぎ落とすことは飾ること」
「冒険する精神」
「ひとつだけの服」
の4つにテーマが分かれており、それぞれに特徴があって面白い。くつのヒールの装飾を見せるためにヒールだけがずらっと陳列されているのも綺麗だし贅沢なかかと!
マルタン・マルジェラ部屋になっている、「ひとつだけの服」では割れた食器で出来た服とか、謎めいた服も沢山ありましたが、全体的に凄く見やすい内容で楽しかったです。

お隣の展示のレベッカホルンは強烈で、コンセプチュアルアートですね。ピアノが逆さになっているあの作品、凄いな!って衝撃でした。その感動具合が一瞬、ロンドンのテートモダン美術館を一人で歩いた時と似たような気持ちになりました。
それがちょっと嬉しかったり〜



見終わったあとはcontentでコーヒーを。
ここはオリジナル酵母パンがおいしい。見ていたら焼きたてパンが並ばれて!季節っぽい、くるみといちじく入りのを買いました。ずっしりと重いパンは薄くスライスして、ジャムやチーズと食べるのが好きです。