ウディ・アレンの夢と犯罪 CASSANDRA'S DREAM


春だと言うのに寒々しい天気の中大好きなウディ・アレンの新作の前売り券を買っていたことを思い出し「ウディ・アレンの夢と犯罪 CASSANDRA'S DREAM」を見てきました。
舞台はイギリス、『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続くロンドン3部作最終章!ということでこれは見ないと。しかし重苦しいテーマでした、完全犯罪こうも気分が悪くなれるのはサスガ…。でも、話はパズルみたいにうまくあったり合わなかったり、面白かったです。どうしてもユアンマクレガーを見ると、「トレインスポッティング」「スターウォーズ」でのオビワン・ケノービがちらついて…。素晴らしい演技でしたが最後までイメージが、ね…。これは私の問題なのでしょうが。暗い映画を好まない方は本当に具合わるくなりますのでご注意を、でもよく出来た映画です。楽しくは無いけど自分的に評価は高いつもり。
サリー・ホーキンズ、ヘイリー・アトウェルといった初めて見る女優さんたちが素敵でした。特にヘイリー・アトウェルは個性的で、他に出ている作品を見たくなりました。
サリーホーキンズは眼差しが美しい…。ちょっと古風な顔立ちですね、素敵。