BRAD MEHLDAU「Highway Rider」

先日、夫に新宿に行くなら買ってきて！と頼まれたCDのリストを持ってUNIONへ。jazz館に入るなり、BRAD MEHLDAUの新作「Highway Rider」がずらっと並んでいる。アナログが出たら買う、と夫は言っていたけれど、私は音楽を持ち歩いて聴きたいんだ！という思いがあり、CD一枚手に取り、あとは頼まれたものを店員さんに聞いてレジでお会計。
BRAD MEHLDAUの新作、これがもう凄く良くって久しぶりに新譜を聴いて感動しました。
もう少し若い頃はなんでも聴いて、色んなジャンルにチャレンジし、いつも耳に新しくてわくわくするものでしたが、最近はその辺の感度も鈍いのか…耳が肥えたのか…好きなものかどうかのジャッジは早くなり、不必要なものは無理せずさっぱり聴かなくなりました。好きなものとそうでないものがハッキリ分かれている感じが、昔とはまた一味違うのです。
その辺、音楽に不感症気味だったり。。。な〜んて思っていた矢先に。やっぱり！ BRAD MEHLDAUは期待を裏切らない。
美しい。面白い。うっとり。エリオットスミスに向けた、エリオット風の楽曲がとてもいい。。
ボーカル無しのインストが苦手な人でも、メロディアスだからきっと楽しく聴ける一品だし、素晴らしいバランス。しばらく聴き倒しそうな予感です。初来日で見たときの感動をまた味わいたいなー。また東京に演奏しに来て欲しいです。

ハイウェイ・ライダー

全然違うジャンルではあるけど大好きな相対性理論の新譜も欲しい！かなりふざけたアルバム名がまた、ずるい感じだなー。

シンクロニシティーン

相対性理論は最初はぴんと来なかったけど聴くうちに歌詞も面白いしただアイドル風なだけじゃないとこが憎くて好きです。一度はライブ見たいですね〜。

それにしても今日は音楽のニュースが多すぎる。
ゆらゆら帝国が解散、ASA-CHANGのu-zhaanが脱退。
どちらも前向きなところでの結果なんでしょうが、寂しくなりますね。